艦これ。面白いし可愛い。歴史的背景もあるし、ゲームで限定された設定やセリフのみなので2次創作もしやすい。それぞれの人が色んな解釈が出来るから。

私も大好きでした。

毎日プレイしてしました。

でも今はしていません。止めたのはもう半年か1年近く前ですね。

それはなぜか?

別にゲームに飽きたとかじゃないんです。

シンプルな事なんですが、艦娘の一人、大事にずっと育てていた雪風が沈んだのです。

突然でした。そこまで危険を犯していた状況とは言えなかったのですが、あの幸運の艦があっけなく沈んでしまいました。

私はその刹那、茫然自失となりました。

確かにただのゲームです。艦これは。

それはわかっています。雪風だって日本中に溢れている事だって。自分の艦これでさえ新しい雪風を建造することは可能です。

でも気の弱い私はそう割り切れなかった。

初めてでしたねこんな気持は。ゲームでこんな気持ちになったのは初めてでした。

大体ゲームはリセットだったり、コンテニューという、機能があってキャラクターはなにかあっても元通りになるゲームがほとんどな中で艦これはそういう処置がない。別にその仕様はむしろ素晴らしいと思いますけどね。

でもやっぱり自分で育てていた雪風は雪風一人だったんですよね。

レアな艦ですし大事に育てていました。そうでなくても駆逐艦では強かったですし容姿や舌足らずなしゃべりも好きでした。

雪風を失った時…なんか「ちょびっツ」を思い出しました。

あ、私もこんな気持になるんだなーと自分自身でビックリしました。

なので私は雪風は沈ませてしまったという事がすごくショックで艦これを続けようという気にならなくなったんです。大きな喪失感があったんです。

そんな事で放棄するなんて残った艦娘が可哀想という方もいるかもしれませんが、私はまた艦娘の誰かが居なくなる…また雪風の時のようなショックを受けるかもしれないと思ったら続けられなくなったんですよね。

なにいきなりこんな記事書いてんの?とい人もいるかもしれませんが、pixivで泣ける艦これのタグをちょっと見てたら書きたくなったんです。

そんな深い意味はありません。

艦これをやっている皆さんはぜひ艦娘をお大事に。面白いゲームなのは間違いないですから。

以上です。